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レポート【第3回シミュレーション審査会】

 皆さんこんにちは!

本日は、神奈川県葉山町大浜海岸で行われました

一般財団法人日本ライフセービング協会主催

【第3回シミュレーション審査会】

を見学してきましたのでそちらの模様をレポートいたします!

 

この「シミュレーション審査会」とはどのようなものかといいますと

 

9分という限られた時間の中で

6人(監視長1人、ライフセーバー5人)で監視活動を行っている時に事故が起きてしまったという想定で、

どのような対応をし、いかにスムーズに救急隊に引き継げるかを審査員に審査していただくというものになっており、

 

今年は全4会場

10/21(日)千葉県片貝海岸

10/27(土)兵庫県須磨海岸

11/17(土)神奈川県大浜海岸

11/25(日)福岡県新宮海岸

で行われております!

 

今回は神奈川県大浜海岸で行われたものにいってきました!

 

今回15チーム・90名の参加で行われました本日の審査会は天気にも恵まれ、富士山もくっきりと見える素晴らしいロケーションの中開催されておりました。

(ちゃっかりしっかりGUARDのバナーを写していく)

 

「想定はじめ!」の掛け声とともに一気に緊迫した空気が現場、観客に流れます・・・。

 

今回の想定は

足を怪我してしまった方、

体調を崩され、倒れてしまった方が

同時に発生し、その後、2つの想定へそれぞれ対処していくというものでした。

 

 ↑足を怪我してしまった人を監視所まで運んでいる様子(※これは訓練です)

 

監視長は、ライフセーバーにどのように指示していくのかを求められます。

指示を受けたライフセーバーは、発生した想定に対しどのような器材を使用するのが良いのかを考え、現場に向かいます。

 

足を怪我してしまった方は

なぜ、足を怪我してしまったのか

倒れてしまった人は

どうして体調を崩してしまったのか

など、原因を考えながら対応しなければなりません。 

今回の想定では、

足を怪我してしまった人は、素早く処置を行わないと痛みがどんどんと酷くなってしまいます。

海の家で倒れてしまった人は

けいれんを起こし、意識を失い心肺停止状態になってしまいます。

 

この症例に対し、どう対応していくか・・・・。

↑心肺停止状態になってしまった人に心肺蘇生をおこなっています。(※これは訓練です)

 

事故が発生し、通報をする際には

救急隊の方が現場に到着し、救護活動を素早く行っていただくためにも

詳しい情報を知らせることが大切となってきます。

しかし、今回は友人役の方はかなり慌てており、落ち着かせなければ、倒れてしまった方の情報は聞けません・・・。

とても難しそうでしたが皆さん、声をかけ続けてみたり、椅子に座っていただいたり、様々な方法で友人役の方を落ち着かせておりました。

 

全チーム同じ想定で行われていましたが、

倒れてしまっている人を運び出す際に

 

人力で安全な場所へ運び出すクラブ

先に担架に乗せ、救急車まで運ぶ際にスムーズに運べるようにするクラブ

 

各ライフセービングクラブによって対応は様々でした。

 

遊びにきていただいたお客様に笑顔で帰っていただく為には事故を防ぐ事が一番です。

しかし、もし起こってしまった場合はどうするのか?

各クラブ・地域によって色々な対応がありますので

「この対応が正解!」というものはありません。

しかし、命を救う為にはスムーズに医療機関に引き継ぐことができるかがとても重要となってきます。

その為にも対応を審査していただき、より良い対応を学んでいく為にこの審査会はとても意義のあるものです。

 

もうすぐ冬がやってきますが、次の夏に向け、ライフセーバーの準備はもう始まっているんだな・・・。と感じるとともに

GUARDとしても遊泳客の安全を守る為に日々努力されておりますライフセーバー達の素晴らしい活動を今後とも応援させていただきたいと強く思いました。

 

 (GUARDと富士山のコラボ(我ながら良い物が撮れたと思っております。笑))

 

 

九州にお住まいの方は、11/25(日)に福岡県糟屋郡新宮町 新宮海水浴場にて開催予定ですので

是非ともご覧になってみてはいかがでしょうか!

 

海水浴場の安全を守るライフセーバー達の、普段の大会とはまた違った一面を見ることが出来ますよ!

 

 

それではまた~!

 

 

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